山本山ネイチャーアカデミー(YNA)は新潟県小千谷市にある山本山高原周辺で、
人と自然をつなげる活動をしています。

壮大な自然が創る物語と絶景、山本山高原

山本山高原は、新潟県小千谷市の市街地から、車でわずか15分ほどで頂上まで行くことができる、標高336mほどの小高い山です。展望台からは越後三山や遠く会津の山並みと、眼下には信濃川の壮大な流れと緑豊かな新潟平野を見ることができる新潟県内屈指のビューポイントで、季節によっては、菜の花畑(4月下旬~5月上旬)・ひまわり畑(8月)・そば畑(9月)などが訪れた皆様を四季折々に彩り迎えてくれます。

しかしながら、山本山高原の最大の魅力は、その自然の持つポテンシャルの高さにあります。周辺で発生する川霧が起こす雲海、白虹やブロッケン現象、そして秋のワシ・タカ(猛禽類)の壮大な渡り。この2つの現象は他の場所にはない、山本山高原が誇る最大の自然現象です。

NEWS

◎山本山高原へタカの観察・撮影へ来る方へのお願い

山本山高原の美しい自然を気持ちよく観察・撮影していただくために以下の事を遵守の上、マナーよく観察・撮影をお願いいたします。

  • 野鳥撮影時に給餌、釣り餌や鳴き声で野鳥をおびきよせる、驚かせて飛び立たせるなど、野鳥の生態を乱す行為の撮影はしないようお願いいたします。
  • ゴミはその場に捨てず、必ず持ち帰るよう、お願いいたします。
  • 山本山高原に景色を見に来る方などの妨げにならないよう、お互いに譲り合っての撮影・観察をお願いいたします。

山本山を利用する皆様が気持ちよく利用し、小千谷の美しい自然がいつまでも続くよう、ご協力をお願いいたします。


山本山高原が創る至高の大自然
ー N
ature of Yamamotoyama Kogen 

霧と風と光が創り上げる幻想的な光景

山本山高原は、信濃川・魚野川という大きな川が周辺を流れており、冷え込みが激しくなった日の早朝には周辺を覆うほどの深い川霧が発生します。

この川霧と山の南側から吹く風、そして太陽の光が、見る人を魅了する幻想的な光景を創り上げます。


タカが描く、壮大な渡りの物語

山本山高原は南の国へ帰る、タカの渡りの重要な中継地点です。秋の渡りシーズンには多くのタカが山本山上空を優雅に飛びます。 


ネイチャーガイド・観察会
ー GUIDE ー

ネイチャーガイド

山本山高原周辺の魅力的な自然を様々な人に知ってもらうために、ネイチャーガイドや出前講座、出張観察会講師も行っています。

観察経験豊富なガイドから話を聞くだけで、自然への接し方や感じ方が変わってくるかも??

自然観察会

山本山高原の自然を知ってもらうための普及活動の一環として、定期的な自然観察会を行っています。


代表紹介
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 INTRODUCTION  ー

山本山ネイチャーアカデミー代表

星野 雄軌

国立大学の職員として15年間勤務し、退職後、長野県の霧ヶ峰自然保護センターで1年9ヶ月ほど自然公園管理員として、外来種等の駆除業務や二ホンジカのライトセンサス等の調査業務、来館者のネイチャーガイドなど自然保護や環境問題に関する業務に従事した。自然公園管理員の経験と知見を活かしながら、自然豊かな山本山高原の魅力を伝えるため日々奮闘中。自然に関する得意分野は野鳥と雲海・虹などの大気光学現象。

 

日本野鳥の会会員。ネイチャーフォトグラファーとして、野鳥や雲海、虹や星空などの写真も撮影している。


OTHERS

山本山高原・フォトギャラリー

四季折々の山本山高原の写真をご紹介します

(撮影:星野雄軌、関麻紀(しおどの写真部))